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【レース展望】 秋のGⅠシリーズ中盤の幕開けは、最強牝馬決定戦・第29回エリザベス女王杯です。京都芝2200m外回りがその舞台。先の秋華賞とは異なり紛れの少ないコースでもあることから、ここは実績馬が断然幅を利かすレースともいえる。 今年の登録馬は外国産馬1頭を含む20頭だが、注目されたファインモーションは、武豊の重複を避けマイルCSへ回るのを含め、3頭が回避し17頭の出走が見込まれる。とはいえ、ここに駒を進めたGⅠ馬は3頭、メンバーに文句はない。はたして、昨年の覇者の連覇か、3冠馬が巻き返すのか、京都コース4戦4勝の秋華賞馬のGⅠ連覇か、同一騎手の同一GⅠ4連覇なるか、唯一の外国馬の激走はあるのか、SS産駒の独占フィニッシュは、そして伏兵馬の一発は、など注目点満載の女王杯の幕は開く。 傾向・・・本命戦 1996年の秋華賞新設にともなって、エリザベス女王杯は古馬混合牝馬GⅠに姿を変えた。負担重量は、3歳54k、4歳以上が56kとその差2kと妥当な規定だけに、年齢ごとの偏りも見られない定量戦。それぞれに実績の裏打ちがあれば、チャンスは十分にあるレース(言い換えれば実績がなければ連対は厳しい)といえる。 過去8年間のデータからの配当は(3ケタ配当は4度、4ケタ配当4度、万馬券なし)比較的順当に推移していることから、大波乱は期待薄。1・2番人気馬も信頼度は圧倒的に高く、8年間すべてどちらかは連対していることも念頭において、次の条件から候補馬をピックアップしてもらいたい。 ■連対馬条件 ①GⅠ連対馬 ②GⅡ勝ち馬 ③牡馬混合OP以上の勝ち馬 ④前走連対馬 上記①~④にあてはまる候補馬を探し出してもらいたい。 ★レース予測は、11/13(土)の夜になります。
by ashigenoanchan
| 2004-11-11 18:15
| 今週の競馬展望
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