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的中党の馬券予測 先の菊花賞同様、最強馬のいない最強馬決定戦が、今年の天皇賞・秋だ。もちろんこれほどの混戦を演出したのは、キングカメハメハに違いはないのだが、本来は古馬となった4歳馬の独壇場であったはず。しかし今回の出走馬に抜けた馬は見当たらない。1番人気は4歳馬ゼンノロブロイ、この馬の取拾にも注目して、まずは昨日提示した連対馬条件を満たす候補馬から探っていくとしよう。 ■連対馬条件 ①芝1600mのGⅠ勝ち馬 ②芝2000m~2400mのGⅠ連対馬 ③前走芝レースに1番人気で1着 連対馬条件①は、守備範囲であるマイル実績上位からの候補馬、2テレグノシス、4ダンスインザムード、5ツルマルボーイの3頭。条件②からは、12シルクフェイマス1頭のみ。そして条件③からは、2テレグノシス、9サクラプレジデントの2頭が浮上し、重複する馬を除く5頭が候補となるのだが、当サイトの見解は、この中での連対で決まるほど簡単ではないことから、やはり敗者復活の条件を追加して穴馬を掘り起こすこととした。 ■追加条件 ④前走、古馬牡馬混合の芝1800m~2200m(別定GⅡ)好走馬で、 同年準OP以上の芝1800m~2000mの1着馬 該当馬は、6トーセンダンディ(オールカマー1着)1頭。 以上候補馬全6頭からふるいにかけ、馬連5点を予測することとする。 【予測の自信度】C(予測点数・・・5点)混戦の高配当 条件クリア馬から3頭をBOX馬券に、穴馬を絡めた馬券をズバリEXCITE競馬場長の前日予測とする。 【馬券予測】馬連5点[2・5・12BOX、2-6・9] ◎ 2テレグノシス (2番人気8.3倍) ○ 5ツルマルボーイ(4番人気8.9倍) ▲12シルクフェイマス (3番人気8.7倍) △ 9サクラプレジデント(11番人気20.9倍) △ 6トーセンダンディ(15番人気46.9倍) ※人気・単勝オッズは前日売最終のものです。 馬券は、◎2テレグノシスと対抗○に5ツルマルボーイのマイルGⅠ馬。そしてこの2頭に割って入るとすれば上昇馬▲12シルクフェイマス。このBOX馬券が本線。 残る2頭が今回抜擢の穴馬である。△9サクラプレジデントと△6トーセンダンディだが、前者は8ヵ月ぶりが気にはなるのだが、中山記念を1番人気でのレコード勝ちは圧巻。しかも出走馬中、今年唯一のレコード馬であることから見逃せなかった。後者のトーセンダンディは、追加条件で復活した馬だが、前走のオールカマーを逃げ切った穴中の穴。配当の妙味から見れば、当然△絡みに期待したいのだが、以上の5点を勝負馬券とした。 さて、ここで無印となった候補馬4ダンスインザムードももちろんマイルGⅠの桜花賞馬だが、やはり牝馬。しかも秋華賞からの出走には上がり目は感じられない。さらに触れておきたい馬がいる。もちろんこのレースの1番人気必至のゼンノロブロイとリンカーンそしてアドマイヤグルーヴだ。ジョッキーもペリエ、安藤勝、武豊と申し分なく3連複で決まってもなんら不思議のない3頭だが、残念ながらSS産駒。今回の馬券予測に残ったSS産駒は人気薄のサクラプレジデントのみ。馬連配当を見ても3ケタ配当が見れないほどの混戦レースである。勝ち切れない人気馬に食指は動かない。例年中心軸となる4歳馬や3歳馬に抜けた馬がいないということに他ならない。5・6歳馬に期待の天皇賞となる。 ※出走取消ほか最終予測が変更される場合もありますので、ご注意ください。 それでは馬券的中をめざして、GOOD LUCK! ★レース回顧は、明日(10/31)夜を予定しています。 あなたの予想や競馬への想いなど、聞かせてください。下のコメントをクリックしてください。
by ashigenoanchan
| 2004-10-30 08:01
| 今週の競馬予測
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